朝起きて
何にも起こらず
何にも特別じゃない
いつものことを いつものようにやって
いつものように眠りにつける
普通に過ごせる日が
どれだけありがたいことなんだ って
しみじみ感じるのは
ばーごんさんがいるときも思っていましたが
一緒にいる時間を失ってしまって
あまりに静かになったから 特に でしょうか。
もともと私は ばーごんさんより 後に死ぬ予定だったから
もう 守るものがなくて
怖いものがない。
こどもたちはもう自立している。
私自身はやりきった感もある。
この世に未練もなく。
じゃあ これから どうしたらいいのか。
ばーごんさんがいなかったら
決して私に繋がらなかったご縁を 繋ぐのも ひとつなのかな。
何のために 誰のために 書いているのかなー。
ばーごんさんが 予定よりずっと早く いなくなってしまった意味を
考え続けている。
昨日と変わらない
ふつうの日の積み重ね。
それが 本当は奇蹟 なのに
ふつうが続くと ついつい特別や
何か、
変化を求めてしまうのが 人間なのかな。
今 この瞬間、瞬間の
奇蹟の積み重ねを
忘れちゃうんだなぁ。
何事もないように やってくる毎日が
さびしい。
そして今日も
何もない 奇蹟の1日が過ぎていく。
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by arigatou1123
| 2019-03-15 22:43
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車イスの書家 伊藤進 作品と氣づきのブログ です
by arigatou1123
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