青い空に入道雲
そして高校野球。
今では見ることも無くなりましたが
小学生の頃はスコアブックを片手にテレビ観戦をしていました。
熱い小学生。
そして見るに飽き足らず友人と居る人数で野球をしていました。
タフな小学生。
野球ばかりの毎日。
今では遥か遠くのかすかな想い出です。
しかし、そんなかすかな想い出の中で映像としてよみがえるのは父とのキャッチボール。
あのただ投げて受け取るという動作が好きでしたね。
グラブに球が入る乾いた音だけが響く空間。
今も音が聞こえます。
想い出はいつでも時を超えて。
『キャッチボール』
相手の胸に目がけて投げる
弱い球 強い球
相手もまた投げ返してくる
弱い球 強い球
相手が取りやすいような所に
取りやすいスピードで投げるのが
キャッチボールの鉄則
氣持ちの交換
ひとりでは出来ない体験
そしてひとつになる体験
青空の下 グラブに入るボール
乾いた音が心地よく響く