ここ最近夜中に目を覚ますことが何度とあった。
そのすべてが不安を感じてのこと。
だいたいが寝る前の一日で考えていた不安なことが思い返されて
夜中に出てくる。
もちろん自分が現実に起こってほしくないことばかり。
(なんでそんなことに意識が行くかというのが問題だが)
実家の犬が死んだら?
大きな地震が起きたら?
自分の・・・・・?
すべて起こっていないことばかり。
そしてそんな時は必ずと言っていいほど
お腹がザワザワする。
氣持ち悪い。
夜中起きてのこの感覚は恐怖と氣持ち悪さで
なんともいえない。
そこで思った
この感覚は身体の中に腐敗したものが溜まっている
だから氣持ち悪いお腹にイメージの管を刺し
そこからイメージで溜まっている腐敗物を出そうと。
恐怖に押しつぶされそうで心臓が速くなる中やってみる。
管から腐敗物が出ていくのをイメージ。
どんどん氣持ち悪いものが出ていく。
ぐちゃぐちゃとしたどす黒いものが。
するとさっきまで速かった鼓動が徐々にテンポが緩やかになり
やがていつもの鼓動になった。
さっきまでまであった不安感はまったくなく
思い出してまた恐怖に包まれるか試してみても
震えることはなかった。
不思議だ
イメージを使っただけなのに。
もしかしたら思考のデトックスができたからかもしれない。
不安にさせる材料を手放せたのだろう。
とはいえこれで不安で夜中に目を覚ますこともないはず。
良かった。
それにしても怯えるたびにお腹が氣持ち悪くなったのは何故だろう?
お腹について調べてみるとこんなことが書かれてるサイトを見つけた。
日本では、昔から、一大決心は腹から生まれるとも言われており、
1) 頭で考える人は目先のことを考え
2) 胸で考える人は少し先のことまで考え
3) 腹で考える人は物の本質を考える
なるほどそうかもしれない。
腹を据える
腹を割って話す
腹を決める
腹を読む
腹黒い
私腹をこやす
腹にない
腹にまつわる言葉が多いのも何かあるのでは?
本質である腹が汚れていては見通しが悪く恐怖も感じるのだろう。
腹に意識を向けてクリアーな状態にするのは大事だなぁ。
ちなみに
腹とは本来『肚』と書き
下腹部のことを言うらしい。