溜まっているものを吐き出すと楽になります。
当たり前ですが。
でも溜め込んでいるものを吐き出すのは
病氣になるか
意図的に吐き出さないとできないでしょう。
溜めているという自分の意志がある限り
自然に出ることは無いはず。
それでは何故意図的に溜めるのか?
食べ物であれば排泄物より取り入れるものが多ければ溜まっていきます。
代謝の関係もあるので違いもありますが。
でも人間関係における怒り、悲しみ、怯え、苛立ちなどの感情を
自然に排泄するのはこの社会では難しく
我慢であるとか違うものに変化させるとかして乗り越えてきたはずです。
僕はそうでした。
自分の安全を守るために。
そして損得を考えて。
氣を遣って出せない時もありました。
仕方がないと割り切って
隠し部屋に押し込んで無きものとする。
でも溜め込んだものは膨れ上がると
異臭を放って出てくる。
大抵は以前あった場面を再現するかのようなことが起こり
同じような感情が湧き出て知らせてくれる。
「おまえの感情をどうする?」
また押し込めてしまうか?
正直に吐き出すか?
押し込めてしまえば一瞬は楽かもしれないが先延ばしにしただけ。
相手に向かって正直に吐き出すのも手ではあるが・・・。
実は昨日そんな悶々とすることがあって
結局ゆかっちに聞いてもらいうまく吐き出すことができました。
安全な場所で信頼する人に聞いてもらうのが良い吐き出し方ですね。
スッキリしました。
過去のことと今のことをリンクさせて僕が思ったことを話すということでしたが
自分でしゃべりながら自分で答えを出して納得する。
最終的に好きだと思っていたのが実は嫌いであったということがわかり
そのわかったことで安心もしました。
好きだと思っていたから放すことができない
でも嫌いであったら放すことはできる。
「嫌いだ」ということを口に出して何回も言うと本当に楽になりました。
誰に対することを書いてるのかはご容赦ねがいますが
安心できる場所で
安心できる人に
聞いてもらい(愚痴ではなく)
整理して
自分の氣持ちをしっかり口に出せば
溜まってるものをちゃんと吐き出せるのだということを実感しました。