「死」って何故か怖いものって刷り込みがありますね。
言わばネガティブな刷り込み。
死体は怖い
知ってる人が死ぬと悲しい
そんなことを考えると怖い
死ぬのは怖い
何故「死」は怖いのか?
考えたこともありませんでした。
「死」は怖いものと教えられてきたからそこから先に踏み込もうとも思いませんでしたし。
幼い時に見た地獄の絵や話しがあまりにも強烈過ぎて
「死」を怖いものにしたというのもあるかもしれません。
遠ざけるようにしていたと思われる「死」というもの。
怖れさせ遠ざけさすことがこの社会にとって必要であったのかも。
哲学者の丸山圭三郎さんは死への恐れの理由を4つあげています。
・肉体的苦痛に対する恐れ
・別離に対する恐れ
・(財産などの)喪失に対する恐れ
・死後への不安
2つはよくわかります。
死ぬのに苦痛が伴っては嫌ですし
愛する人との別れは辛いですし
僕も考えてみましたが愛する人との別れが今は怖いですね。
それ以外の恐怖はでてきませんでした。
思ったよりも「死」への恐怖はありませんでしたね。
意味なく怖がっていた「死」。
しっかりと向き合うことによって氣づき
氣持ちも変化していく。
もっと「死」と向き合うことが「生」につながる。
そんなことを今思っています。