いつもやってくる不安というのがあります。
パターン化されたものが。
家族に起こるかもしれない不安のパターンは特に根深いものでした。
まだ起こってもいないことを心配して
いろんな否定的ことを頭の中でグルグルと考えます。
これは以前よくあったことなのですが
僕が用事で出かけて電車に乗った時
急に家のどこからか出火して火事になっていることを考えたり
家に居る母が急に氣分が悪悪くなり倒れていることを考えたり
変な妄想が浮かんでドキドキしていたことがありました。
起こってもいないことをよくもまぁ考えていたものです。
そのころは何度も「そんなことは起こらない」と打ち消して
心を落ち着けていましたが。
不安をつかんでしまう思考回路だったのでしょうね。
起こってほしいことには意識が行かず
起こってほしくないことに意識が行くなんて。
だいぶ意識が不安をつかむということはなくなってきたのですが
それでも不安をつかんでしまったとき最近は自分に
『怖がったらいい 心配してもいい それでいいそれでいい』
と言ってその否定的な妄想を受け入れ認めようとしています。
受け入れ認める方が簡単であることを知ったので。
すると不思議なことに身体の力が抜け頭にあった不安がなくなっていきます。
”もういいかぁ”と一種あきらめのような感じで。
「これは起こらない」と打ち消すのもありですが
否定的な考えが浮かんだら「いいよ」と受け入れる方が楽ですね。
抗わず降参する方がスムースにつかんだものを放せそうで。
不安をつかむ意識回路を変えるのにはいいやり方ですね。
ウルフルズの「ええねん」歌って不安とおさらばしまひょか?(*^_^*)
https://www.youtube.com/watch?v=bssK6prrHrQ
怯えの体験がいやになったら。