”言葉”とは本当に本当に額面通り伝わりませんね。
同じ七色のボールを見ても
見る位置で赤のボールであったり紫のボールであったり
認識が変わります。
7色のボールだとアナウンスしても。
思い込みというのはすごい力を持っています。
僕自身、思い込みによっての幻聴がありました。
言われていないことを聴き心がざわついたことも。
勝手に変換して聴いていたのだと思います。
この時は不安要素があって、ある言葉だけを聴きそれを不安につなげていったのですが
不安要素がなくてもこんなことは起こりますね。
「明日8時阪急梅田3階京都線側の改札出たとこで」
「わかったわかった。梅田8時な。」
こんな待ち合わせの会話はよくあると思います。
次の日、待ち合わせを伝えた人は時間通り待ち合わせ場所に来ているのに
伝えられた方は10分20分30分経っても来ません。
何かあって遅れてるのか?
あまり遅いと心配もします。
しかし、伝えられた方もちゃんと8時に梅田駅に居ました。
ただ着いた場所が阪神梅田駅だっただけで。
ちゃんと伝えていても伝えられた方の『梅田駅』は『阪神梅田駅』の思い込みが強いので
どうしようもありません。
時間を間違っていない分ましですが(^_^;)
携帯電話のある今なら電話かメールをすればすぐ間違いもわかりますが
僕が高校生のころはこんなことよくありましたねぇ。
育ってきた環境
価値観
性格
意識
性別
今の自分自身の認識
・・・
いろんな違いがあるのですから額面通り伝わらなくても仕方ありませんね。
受け取る側ではなく
言葉を発する側の課題。
学びになります。