先日、心理学者のアドラーの理論を学ばれ『嫌われる勇気』を書かれた人の講演を聴きに行ってきました。
聴きに行ったときは子育てに絡めての話でしたが
その中で「相手の課題」「自分の課題」という言葉が出てきました。
なるほどなぁーそんな考えが。
腑に落ちた考えでした。
「相手の課題」「自分の課題」とは。
例えばある人が僕の言葉でイラッとしたとします。
何でイラッとされたかわからない僕は”まずい言葉を言ったのかも”と考え自分を責めて反省します。
その場をつくろう言葉を発してその場を収めます。
でもその行動はその場を対処しただけ。
またそのようなことは起きるでしょう。
恐怖が残っただけですから。
そこで「相手の課題」「自分の課題」です。
「自分の課題」は何かを考えます。
ここでは言葉うんぬんよりその人に怯えてるところがある。
それは何故かを考え変えていく必要がある。
「相手の課題」はイラッとするのは何故か?だろうと考えつきます。
でもそれは「相手の課題」
こちらが思い悩む必要はないのです。
何故なら解決できるのは「自分の課題」だけだから。
「相手の課題」「自分の課題」はしっかり頭に入れると人間関係が楽になそうですね。
人の課題に入らない。
しかし、読んだ「嫌われる勇気」の中にも書いてあったのに講演で氣づくとは(^_^;)