どうも「先生」という立場でいると「教えている」という意識が勝って
提供したいことをすべての生徒に吸収してもらいたくなり
コントロールしていしまう。
「君たちのためにやってるんやで!」
とても傲慢な考えに陥ってしまう。
未熟な「先生」が自分を見失うことが今よくわかる。
「先生」になると勝手に「しなければならない」というものが湧いてきて
「先生」の仮面をつけてしまうことが。
弱さを見せないよう自分がやってることを正当化しようとする。
今回で4期目の授業。
もう残すところ3回というところでやっと自分の姿が見えてきた。
歪んだ「先生」の仮面をかぶり
生徒を決めつけ
「しなければならない」という妄想に陥ってたところが。
それを氣づかせてくれたのは生徒。
「しなければならない」ことは何も無いんだということを。
ちからが入っていた。
「君たちのためにやっている」
話を聞かなければならない
集中しなければならない
こっちが言ったことをやらなければならない
やってこなければならない
これではまったく押し付けられて
生徒の立場に立つとしんどいだけ。
自由な発想をしてもらいたく
そのような授業をしていたつもりなのに・・・。
聞かなくてもいい
やらなくてもいい
集中しなくてもいい
という選択肢があることを
今日の授業から伝えてく。
生徒に感謝。
仮面はもういらない。

11月27日 『選択』