昨日は一通のメールで朝から恐怖に包まれました。
それは書教室をサポートしてくれてる澤田くんのメール。
今日は夕方から会議なので居ない　準備と片づけは○○さんにお願いしてますという内容。

そう言えば前にそんなこと言ってたような・・・。
前もってわかっていたら（忘れていたけど）ゆかっちにお願いできたのに。
しかし困った！

コーチ（澤田くん）の店は暑い
暑いと熱中症になるかも
トイレ手伝ってもらえない
来るのはコウセイくんだけ（彼は自閉症)

そう思うと
一氣に不安が襲う。

一番の恐怖は暑さ。
汗がほとんど出ないので熱がこもるから。
一度暑さで息が出来なくなったことがあったので
その恐怖を思い出してしまいます。

さぁどうするか？

あまりの恐怖に「今日は行くのをやめる」という選択でメールを打ち始めたのですが
送信する前に書いた文が「ちょっと考えてからメールします」に。

打つ前は８：２で行かない（２はコウセイくんのこと考えて）だったのが５：５に。

その変化は「それでいいのか？」という思いがよぎったからです。

行かない正当な理由はある。
でもそれでは今までと同じ
何も変わらないのではないか？


行きたくない理由と行きたい理由を書いて整理して客観的に見てみよう。

行きたくない理由
・不安　何かあったら
・場所が遠い
・一人だけしか来ない
・何も提供できない
・お金（割に合わない）

行きたい理由
・コウセイくんが待っている


書き出していくうちに氣持ちが落ち着き
ふと頭に出てきたのは
「コウセイくんと2人になることってこれから先は無いな　こんな場面ってお金で買えないし　行くと何かが起こるかもしれん　行かないと何も起こらん」という思い。
そう思いながらノートには『挑戦』の二文字を書いてました。

行きたいか？行きたくないか？

という文字を書いて行動を確実なものに。

「5時過ぎに行くわ」
とすぐコーチにメールしました。

しかし、決心はしましたが恐怖はなかなか取れませんでしたね。

恐怖を感じては取り除くの繰り返しで
行きの電車の中でもやってました。

結局　澤田素木工作所に着くといつもと違ってクーラーがついてるし
トイレも○○さんに手伝っていただき
コウセイくんだけだと思っていたら
教室によく参加してくれている谷口さんが来てくれて
いつもと変わらずの感じでさせていただきました。


行ってみると案外ってなことですかね。

しかし今回のチャレンジは大きな財産となりました。
自分の中にある「恐怖」に挑み消し去る事ができた歓び。

新しい自分を確立したように思えます。

しかし怖かった(^_^;)



6月18日　『恐怖に挑む』