前回高校時分の走ってる写真を載せましたが
昨日 筆で作品を書いてるとき ふと高校のときの書道の授業で書いた文字をおもいだしまiした。
それは『花意竹情』という文字。
書道の授業最後の作品制作で
それぞれ好きな文字をどこかの文章から選んだり、もしくは考えたりして
つくるもでしたが
僕はなぜか教室にあった太い本からパッとめくって
なんとなく周りに書いてあった文字よりシンプルな4字熟語の 花意竹情 を選びました。
考えるのもどうかと思い、てっとり早く近くにあった本から安易に選んだのですが
昨日その意味を調べると
宋の詩人・蘇東坡(そとうば)の詩の一説。「かいちくじょう」と読む。
「花のおもむき 竹の風情」ということで 「花は人を惹きつける心を持っており、竹は風にまかせて素直に揺れる情を持っている」と言う意味
へぇ-こんな意味やったんや
ええ意味やなぁ~
知らんうちに選んだけどこのようになりたかったのかなぁ?
というか今はこうなりたいですね。
もしかして魂の指針やったんやろうか?
大切にせんとあかんななぁ(^_^;)
花意竹情

2020.7.31
ブログ主 伊藤進 パートナーによる追記。
*** 伊藤進 プロフィール **
20歳の時、体操の授業中の事故で首を損傷し
四肢麻痺という絶望の中 約10年のひきこもりを経て
書と出逢い 生きる道を見つけた。
約30年間 車いすの書家として活動。
2015年12月 念願のパリでの個展を最後に
2018年1月 52歳 逝去。
もしよかったら彼が書いている最後の映像を見てあげてください。