価値の基準をちゃんとしっかり変えないと
今までの価値観で判断してしまう。
長い時間をかけた方が良いもの
短い時間でできたものはそれぐらいのもの。
そうではないことはわかってはいるのに
ついつい時間をかけたものを良しとする。
「これだけ時間をかけたのだから」という納得
「こんなに簡単にできたものに価値をつけてもいいのだろうか?」という罪悪感。
努力して大変な思いをしてできたものは尊い。
努力は裏切らない。
スポーツに明け暮れた10代にしみ込んだ教えがまだまだ抜け切れない。
たくさん走る時期にはそれも必要かもしれないが
ステージが変われば何のために走るかが問われる。
速く走るのではなく
走る意味を。
頭の切り替えをいつするのか?
存在を知るために走り
存在を認めるために走り
信じる存在が走る。
時折のぞかせる不安が氣づかせてくれた走り方。
私は信じる存在の走りを今からします。